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相談と面談の違い [1on1]

今、1 on 1という仕組みを組織を活性化させる施策として取り組み始めた企業が多いと聞いています。人材開発については、情報が集中して多様な人材を戦略として取り入れる企業が先端を行っているのではないでしょうか。

1 on 1とは、今までの言葉にすると1対1の面談という言葉に直すと分かりやすいですね。ただ従来の面談との違いは、面談がイメージするものは、例えば評価を伝えるときの面談のように、仕事をベースにしたもので、1 on 1とは、仕事中に、仕事場で、上司が部下のために時間を取り、部下のあわゆる話を親身になって聴くということになります。もちろんプライベートの話でもOKです。仕事時間中に仕事場でです。

昔でいうと、仕事が終わった後、行きつけの店で上司が部下に説教をしたり、部下をなだめたりということに近いのではと思います。そのような部下と上司との関係性の構築が、時間外に取りにくくなってきた今、その効用を活かそうということで仕事時間中に、職場で行うことになったのではと推測します。

では、本題に入りますね。

Aさんがが話す人、Bさんが聞く人 とします

◆相談
相談とは、BさんがBさんとしての知識や経験、考え方を通してAさんの話しを聞いて
それ大してBさんの意見やアドバイスをすること

相談したい側(Aさん)がある程度自分の考えがまとまっていて、他の人の意見も
参考にきいてみたい場合に有効です。

◆面談
面談とは、BさんがAさんの気持ちや状況をできるだけ理解して、Aさんに近づき
Aさんとして応える

相談したい側(Aさん)が、どうしたらいいのか分からず混乱している場合で
まだ、他人からのアドバイスを受け入れる心の余裕がない場合に有効です。

相談や面談は一般に使われている手法ですが、時と場合に合わせて使い分けられると
効果的ですね。
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